私は競輪選手時代に足を痛め、ギプスをしたことが原因で足首の可動範囲が少ない状態になりました
ダイナトロン950や気功を行ってからストレッチを行うと少々改善するのですが完全な可動範囲には戻っていません
つま先が下方には動くのですが上方には可動域に制限があるのです
アキレス腱を伸ばす動作が筋肉が伸びないので出来ないと言う事です
これが急に改善してきました
どういう理由で改善してきたかと言いますと、自転車に乗る時にカカトを下げずにペダルを踏むことにしただけです
理解しにくいと思いますが、終始ふくらはぎに力を入れてカカトが下がらないように頑張るという事です
自転車のペダルを踏む時にふくらはぎの筋肉をトレーニングしている状態です
実際にふくらはぎの筋肉が太くなってきました
筋肉を鍛えて太くなると筋肉も伸びるようになったと言う事です
しかしながら、以前にもふくらはぎの筋肉を鍛えた事があるのですが、その当時は伸びるようになりませんでした
その時はウェイトトレーニングの種目でカーフレイズと言う種目を行っていました
どんな理由で筋肉が伸びなかったのか正しくは分かりませんが、トレーニングの強度が高すぎたからでは?と思います
カカトを下げずにペダルを踏むのは日常的に出来る負荷ですが、カーフレイズは1~2日筋肉を休ませないと続けられない様な筋肉を目一杯に使う負荷でした
ギプスをして弱った筋肉には負荷が高すぎたのではないでしょうか?
弱った筋肉を鍛えるには回復に何日かかかる様な強い負荷では無く、日常的に続けられる程度の負荷の方が適切なのだと思います
通常の状態まで回復して更に鍛える場合に強い負荷が必要なのだと思います
これについてはふくらはぎの筋肉だけでは無く全ての筋肉も変わらないのではないでしょうか?
体を前屈する動きや開脚する動きは可動域に制限が生じている場合が多いと思います
これらの筋肉も可動域を改善するにはストレッチと平行して筋肉を鍛えると良いのですが、負荷に注意が必要という事です
3~4日程度は繰り返して行える程度の負荷が適切だと思います
ただし3~4日続けられる負荷でも強度が高く鍛える時間が短いのは良くないと思います
低い強度である程度の時間は鍛えるのが良いと思います
使用しなくて弱った筋肉は日頃の生活の中で使って鍛えるという感じで鍛えると良いと思います
筋肉が伸びずに可動域が狭くてお困りの方は一度お試し下さい
ストレッチを行う強さは筋肉が稼動域の制限になっている場合は筋肉が伸びる感覚が出る所まで、関節が稼動域の制限になっている場合はなるべく強く行うのが良いと思います
ストレッチはずっと続けていて新しく効果の出る方法も色々分かってきました 詳しくは 関節拘縮・筋萎縮等で伸びない筋肉にも効果的なストレッチの方法・強さ・他 をご覧下さい
※追伸 ある程度筋力が回復して柔軟性も出てきたので、もう普通に鍛えて大丈夫だろうと思いカーフレイズを行ってみました
他の部位と同様に筋肉が動かなくなる限界まで行ってしまうと一時的に柔軟性が減少しました
そこで、少し動きが悪くなってきたかな?と感じる程度で中止すると、再び柔軟性が向上してきました
やはり筋肉の柔軟性獲得の為に筋肉を鍛える場合は、動かなくなる限界まで行わずに限界の50%程度の運動強度で止めた方が良いみたいです
2017/11/26 その後、限界の50%程度の運動強度に下げても進歩しなくなり、関節可動域一杯まで筋肉を使う方法に変えると柔軟性が向上する様になりました
これは、自転車に乗ってやカーフレイズでは無理な動きなので、手で自分の足に抵抗を加えて行っています
この場合も筋肉を鍛えるという感じで限界まで行うのでは無く、筋肉を使う・動かすという感じで疲労しない程度に行っています
2019/12/14 ある程度筋肉を鍛えると限界の50%程度の負荷では発達しなくなったので、通常のトレーニング同様に筋肉が限界で動かなくなるまで行うようにしました
しかし、強い負荷では自然には回復しない状況なので、ダイナトロン950plus・鍼・灸・シップ等を行い回復させてストレッチを行うと柔軟性が増してきて完全に元通りになるのでは?という状態になってきました
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