膝痛に効果的な治療法

膝の内外部の痛み/炎症には基本的にダイナトロン950plus/お灸/気功が効果的です。

【ダイナトロン950plus】 ダイナトロン950plusは痛み/炎症に対して非常に有効です。

靭帯/腱/筋肉等の浅い部分の痛みだけで無く、半月板/軟骨等の膝関節内部の深い部分にも効果的です。

電気治療器のビリビリする感覚が苦手な方でも、多くの電気治療器と違って治療時に全く感覚が無いので、電気治療器が苦手な方でもご安心下さい。

特に膝のお皿の裏側の痛みで膝蓋軟骨軟化症はどこに行っても治らなかったと言われる事が多いですが、ダイナトロン950plusは骨の裏側でも有効ですので、すぐに痛みが無くなる場合が殆どです。

【お灸】 お灸の熱は温度はそれ程高く無いですが、体の深部まで熱が到達します。

スイカの表面にタバコの葉とお灸のもぐさでの比較実験を行った所、タバコの葉だと表面の損傷は大きいが内部の色の変化は浅い部分までだが、お灸のもぐさの方は表面の損傷は殆ど無いが内部の色の変化は非常に深い部分まであったと、鍼灸学生時代に先生から聞きました。

実際に患者さんに行っても膝内部の深い部分の疾患にはお灸が非常に効果的です。

【気功】 気功は自分自身で膝内部の半月板or軟骨を痛め、半年間どんな治療を行っても殆ど効果が無く治らなかったのですが、試しに自分で気功を行ってみた所、約2週間で殆ど痛みが無くなったのですが効果を信じられませんでした。

しかし自分に切れ痔とお腹の中で塩素ガスが発生した事がキッカケで効果を信じるようになりました。

なぜ良くなるのか分かりませんが、今の所自分自身が通常の治療で治らない事が起きた時に結局最後は気功で治っています。

【鍼】膝痛の原因で筋肉を緩めるのを目的とする場合は鍼が効果的です。

よくある膝の痛みの原因

【変形性膝関節症】

(原因)

軟骨が磨り減り高齢になると多くの方に起こります。

特に痛めた事が無くても自然に起こるので病気/疾患とは言えないかも知れません。

(症状)

初期は安静後に動作の開始時が重くて痛い、深く曲げたり伸ばしたりする場合の動きの最後の部分が動き難く可動域制限が起こります。

(治療)

治療は全ての原因にダイナトロン950plus・お灸・気功・鍼が効果的です。

痛みの出ている箇所と痛みの原因になっている箇所の炎症を鎮めたり筋肉の緊張を低下させるのを目的として効果的な治療手段を箇所に合わせて選んで行います。

【内/外側側副靭帯損傷】

(原因)

膝の横側から外力が加わったり、膝が内/外側に倒れる動きで起こります。

膝の側面をぶつけても起こります。

(症状)

膝のお皿の内/外後方斜め下辺りが傷み、押すと圧痛があります。

膝の内/外側を手で支え、足首を横方向に動かすと、通常は足首が側方に動きませんが、中等度以上の靭帯損傷の場合は動く様になります。

靭帯が完全に断裂していると、大きく動きます。

【腸脛靭帯炎(ランナー膝)】

(原因)

大殿筋と大腿筋膜張筋は合わさって腸脛靭帯となり、脛の骨に付着します。

大殿筋と大腿筋膜張筋が緊張し過ぎの状態で、足の運動を行い過ぎ大腿骨の外側の膨らんだ所で擦れて炎症を起こすのが原因です。

(症状)

膝の皿の外上方が傷み、圧痛も生じます。

【膝蓋腱炎(ジャンパー膝)】

(原因)

太もも前面の大腿四頭筋は膝蓋腱となり膝のお皿に付着します。

大腿四頭筋の緊張が強い時、筋肉を使い過ぎた時に、膝蓋腱の部分で炎症が起きます。

(症状)

膝のお皿周辺の痛みと圧痛が生じます。

【鵞足炎】

(原因)

骨盤から始まった3種類の筋肉が脛の骨の内側の一部分に付着します。

3種類の筋肉の緊張が強かったり、筋肉を使い過ぎた時に、膝のお皿の内下方の部分で炎症が起きます。

(症状)

膝のお皿の内下方周辺の痛みと圧痛が生じます。

【膝蓋軟骨軟化症】

(原因)

膝のお皿の裏側の軟骨の炎症です。

足の使い過ぎ、外傷、膝のお皿を床に押し付けた姿勢を長時間続けた時等に起こり易いです。

(症状)

運動時に膝のお皿周辺が痛かったり、お皿を上から圧迫しグリグリ動かすと痛みます。

(治療)

膝蓋軟骨軟化症の治療は有効な治療方法があまり無く治りにくいらしいですが、ダイナトロン950plusは関節の内部や骨の内側まで治療効果が有りますので、1~2回で痛みが無くなる事が多いです。

【オスグッド・シュラッター病】

(原因)

大腿四頭筋は膝蓋腱となり膝のお皿に付着して、お皿から脛の前側の出っ張った所に付着します。

10~15歳ぐらいで骨が完成していない時に、足を使い過ぎると、脛の前側の付着部に過大なテンションが掛かるのが原因です。 

他の原因では成長期で骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、筋肉の長さが足りなくなるので、付着部に常にテンションが掛かるのが原因です。

(症状)

この様な原因で、脛の前側の付着部に炎症が起こったり、付着部の骨が盛り上がってきたりします。

【タナ障害】

(原因)

お皿の骨と内側の太ももの骨の間に滑膜ヒダという膜が挟まり炎症を起こします。

(症状)

膝のお皿の斜め下周辺が痛く、何か挟まった感じがします。

立った時や膝を伸ばす時に痛みます。

歩行時も膝関節部分がチクチクと痛みます。

(治療)

タナ障害の滑膜ヒダのズレの治療は手技で位置を戻します。

滑膜ヒダの位置が戻ると痛みや挟まった感覚は無くなりますが、タナと言われる滑膜ヒダが無くなる訳ではありませんので何かのキッカケで再発する事も有ります。

【半月板損傷】

(原因)

膝関節内で半月板が、欠けたり断裂したりします。

(症状)

膝に力が入らなくなったり、膝を曲げれなくなったり、伸ばせ無くなったりします。(ロッキング)

膝痛で来院された患者様の口コミ

【歩けない膝痛】

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床拭きで膝をついた時痛みを感じ、次に歩く時右膝が段々痛くなり、ある時バチッ!と膝が鳴りました。

強い痛みと、歩くことができなくなり、机や椅子を持って伝え歩きです。

膝に体重をかけられないのです。

最初の痛みから10日位たっていました。

その日整形外科を受診。

レントゲンの結果、骨にも軟骨にも異常なし。

ここでは、マイクロ.超音波.マッサージで筋肉をほぐすことでしたが、右膝が腫れてきてきて熱をもち、(一度だけ水を抜きました)痛みも少しずつ増してきました。

ここでは2週間治療。

次に整骨院に。

ここではマッサージ(腰.尻.太ももー表側.裏側.ふくらはぎ)中心で、特にアイシングを勧められました。

家でもひたすら氷で冷やしました。

20日経っても痛みは増々強くなり、外では杖が必要なぐらいでした。

別の治療があるのでは?と思っていた時、同じ様に膝を痛めて、鍼などをして良くなったという知人が田中整骨院を紹介してくれました。

ここでは、ダイナトロン.鍼灸.気功などの施術を受けて、今10日ぐらいになりますが、膝の腫れも段々引いてきて、歩く時の痛みもずい分和らいできています。

日毎に良くなってきているのが、実感できます。

また保険の適応が受けられているので、とても助かっています。

しばらくこのまま続けたいと思っています。

(この患者様は、私が気功を行なうキッカケとなった膝内部から音が鳴り、何の治療を行なっても回復しない状態と同じでした)

【腰・膝・股関節痛】

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夫の介護で腰と膝が悪くなり、長い間悩んでいました。

背骨の出っ張りを機械で矯正して頂いたところ、姿勢も良くなり、痛かったひざと股関節もだんだん良くなってきました。

バレエの発表会も出れそうで喜んでいます。

 

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