椎間板ヘルニアの原因
腰の骨と骨の間にある椎間板が破れ、破れた所から椎間板が飛び出して神経を圧迫して起こるのですが、垂直方向の圧力が高いと起こり易いのと、均等に圧力が掛からない状態でも起こり易くなります。
重い物を持ち上げて負荷が高くなったり、凸凹道を車で走行する等の上下方向の振動も本人は気付き難いですが椎間板の圧力が高くなります。
均等に圧力が掛からない状態は骨が後方にずれるのと体が歪む事で起こりますが、体が歪むのは殆どの場合は骨が原因では無く筋肉の緊張が左右で違う為に起こります。
椎間板ヘルニアの治療方針
ヘルニアは背骨の垂直方向の圧迫が軽減すると効果が有るので、骨盤⇔腰の骨/骨盤⇔上半身の骨等を結ぶ筋肉で、硬く緊張している筋肉を緩めると効果があります。
骨盤⇔足の筋肉は直接には背骨の垂直方向の圧迫には関係しませんが、この部分の筋肉が緊張して硬くなると、体が捻れたり歪んだりするのに関係が有りますので、結果的にヘルニアの圧迫に影響します。
緩める方法は手技やストレッチで行ないますが、ストレッチを行なう場合は筋肉が伸びる状態にしてから行なうと効果的です。
飛び出した椎間板ヘルニアは数か月くらい経過すると自然に小さくなる事が多いので、それ迄の痛みを軽減させる為に痛み止めの薬を併用するのも良いと思います。
椎間板ヘルニアの治療内容
椎間板ヘルニアの場合に骨が後方にズレていると思われる場合は矯正します。
その後にダイナトロン950plus+吸玉又は鍼灸+気功を行います。
数十年間、様々な所で治療を行ったが椎間板ヘルニアの痛みが軽減しなかったと言われる患者さんも痛むのが楽になったと言われます。
ヘルニアの治療を受けていても中々治らなくお困りの場合、一度当院にお越しください。
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